取
しゅ
名詞頻度ランク #9250 · 青空 11815 例
標準
appropriation
文例 · 用例
しかしともかく、それらの音楽によつて多くの人々が、好い気持にされてゐるのだから文句はないのだが、然しもと/\気分の暈縁なぞといふオボコイものを聴いて喜んでゐる連中が取引のこととなると俄然骨ばつてくるし、而も楽々骨ばれるやうに前以て備へてゐるので、「音楽と世態」なぞと今並べてみたくなるのである。
— 中原中也 『音楽と世態』 青空文庫
何故なら詩性に乏しい現今は、兎角、あまりに貧弱なモチーフを取上げることから、多くの詩が妙な複雑に堕しがちである。
— 中原中也 『菊岡久利著「貧時交」』 青空文庫
それから又近頃は詩の定型無定型といふことが盛んに論じられてゐますが、私は定型にしろ無定型にしろ、面白ければいいといふ程の呑気なことしか考へてをりませんが、なんだか此の問題は具体的のやうでゐて、その実途方もなく遠大か何かのやうに受取れます。
— 中原中也 『近時詩壇寸感』 青空文庫
さらでだに観念を必要としない衣食住万能派等が、一層観念なので、遊戯としてさへ取上げなくなるからである。
— 中原中也 『作家と孤独』 青空文庫
それともそれ等の事情の取合せに因つてであらうか。
— 中原中也 『宮沢賢治全集』 青空文庫
多分その何れかであり又、何れかの取合せの故でもあらう。
— 中原中也 『宮沢賢治全集』 青空文庫
所が今年になつて「新生」を受取るやうになつてから、漸く出たなとおもつた。
— 中原中也 『感想』 青空文庫
訃報を受取ることも、さう珍しいことでもないが、同年配の人の訃報を受取ることはまことに珍しい。
— 中原中也 『逝ける辻野君』 青空文庫
作例 · 標準
その土地の取得は、長年の交渉の末、無事、取(しゅ)に至った。
Illusions AI · gemini-2.5-flash-lite
このプロジェクトにおける予算の取(しゅ)は、厳格な審査を経て決定される。
Illusions AI · gemini-2.5-flash-lite
彼は、貴重な文化財の保護のための資金取(しゅ)に奔走した。
Illusions AI · gemini-2.5-flash-lite
ウィキペディア
取(しゅ)とは、サンスクリット語およびパーリ語のウパーダーナ に由来する言葉であり、「ある活動を活性化させ維持させる源や手段となる、燃料、物質的原因、気質」という意味である。
出典: 取 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0