要塞
ようさい
名詞頻度ランク #14957 · 青空 451 例
標準
fort
文例 · 用例
なるほどここは要塞であると気が付く。
— 寺田寅彦 『札幌まで』 青空文庫
要塞というものは必ず景勝の地であり、また必ず地学的に最も興味ある地点になっているのは面白い事実であろう。
— 寺田寅彦 『札幌まで』 青空文庫
ヴェルダンの要塞戦については、それからして、「犠牲の道」という悲壮な憤激の物語を書いた。
— 黒島伝治 『反戦文学論』 青空文庫
古い砲彈の碎片などが掘り出されてそれが要塞區域の砂の中で まつくろに錆びついてゐたではないか。
— 萩原朔太郎 『定本青猫』 青空文庫
旅順の要塞が陥落すると、日本の国内は、もったいないたとえだが、天の岩戸がひらいたように一段とまぶしいくらい明くなり、そのお正月の歌御会始の御製は、 富士の根ににほふ朝日も霞むまで としたつ空ののどかなるかな まさに日本は、この時、確実に露西亜を打破ったのだといってよい。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
旅順の要塞も、西洋科学の Essenz でもって築かれたものでしょう。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
N君はバスの窓から、さまざまの風景を指差して説明してくれたが、もうそろそろ要塞地帯に近づいてゐるのだから、そのN君の親切な説明をここにいちいち書き記すのは慎しむべきであらう。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
」「それが、さ、君忘れもせぬ明治三十七年八月の二十日、僕等は鳳凰山下を出発し、旅順要塞背面攻撃の一隊として、盤龍山、東鷄冠山の中間にあるピー砲台攻撃に向た。
— 岩野泡鳴 『戦話』 青空文庫
作例 · 標準
その山頂には、かつて難攻不落の要塞が築かれていた。
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古い要塞の壁は、何世紀もの風雨に耐えてきた。
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敵軍は要塞を陥落させるため、大規模な攻撃を仕掛けた。
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