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落命

らくめい
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
losing one's life
文例 · 用例
しかもその拷問はなるべく笞打と石抱きとにとどめておく方針であるから、先ず笞打を行い、それでも屈伏しないものに対しては更に石抱きを行うのであるが、あまり続けさまに拷問を加えると落命する虞があるので、よくよく不敵の奴と認めないかぎりは、同時に二つの拷問を加えないことになっていた。
岡本綺堂 拷問の話 青空文庫
「昨二十二日午後二時ごろ左京区下鴨××町実業家小郷虎吉氏は京極の映画館××館の公衆電話のなかで、何者かの手で心臓部へ鋭利な刃物を突き刺されて苦悶中を発見、最寄りの××病院へかつぎ込んで手当を加えたが、二時三十分落命した。
織田作之助 それでも私は行く 青空文庫
するとそれを苦に病んだものかどうかわからぬが、鶴原卿もその後病気勝ちになって、或る年関東へお使者に行った帰り途に浜松とかまで来ると血を吐いて落命した。
夢野久作 あやかしの鼓 青空文庫
うっかりすると落命に及ぶのですから、この前に懲りてみな縮み上がってしまいました。
槍突き 半七捕物帳 青空文庫
酔ひて遁惑ひし故か、貪りて身を忘れし故か、とにもかくにも主夫婦はこの火の為に落命せしなり。
尾崎紅葉 金色夜叉 青空文庫
かかる杭と刃物を蛇跡へ幾つも設け置いたと知らないかの蛇は、走る力が速ければ刃の当りも強くしてやにわに落命してしまう、烏これを見て鳴くと、猟師が聞き付け走り来ると果して蛇が死んでおり、その胆を取りて高価に售る。
蛇に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
むくろのぐあいから判ずれば、どうやらこれなる専介と辰九郎の両名が、なにごとか争いを生じ、この庭先で刃傷に及び、かくのごとく双方ともに相討ちとなって落命いたしたようじゃが、それにしても不審は、両名が何をもとに争ったかじゃ。
千柿の鍔 右門捕物帖 青空文庫
ちょっと見は、これなる両名が、刃傷に及んだ結果、共に手傷を負うて落命いたしたように思われまするが、断じて相討ち遂げたものではござりませぬぞ」「なに!
千柿の鍔 右門捕物帖 青空文庫
作例 · 標準
激しい戦火に巻き込まれ、多くの罪のない市民が無念にもその地で落命した。
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エベレスト登頂を目前にしながら、猛吹雪に行く手を阻まれ、遭難して落命してしまった。
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交通事故で落命する尊い命を一人でも減らすため、交通安全の啓発活動を継続している。
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