上元
じょうげん
名詞
標準
15th day of the 1st lunar month
文例 · 用例
それは至正庚子の歳に当る上元の夜のことであった。
— 田中貢太郎 『牡丹燈記』 青空文庫
それが上元の日に十王殿に参詣したが、その日は参詣者が非常に多くて雑沓していた。
— 田中貢太郎 『陸判』 青空文庫
牡丹燈記 元の末に方国珍と云う者が浙東の地に割拠すると、毎年正月十五日の上元の夜から五日間、明州で燈籠を点けさしたので、城内の者はそれを観て一晩中遊び戯れた。
— 田中貢太郎 『牡丹燈籠 牡丹燈記』 青空文庫
しかし全体としてみれば星のスペクトル線の地上元素のそれとはかなりまでよく一致しているのは事実である。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
このような楽しみのほかに、私には上元気の午後三時頃、酔ったようになって盛夏の空と青葉の光輝とに見とれる悦びがある。
— 宮本百合子 『この夏』 青空文庫
榛軒詩存に「丁未早春途上詠所見」の七絶と、「丁未上元後一日、次豆日小集韻、兼似柏軒」の五律とがある。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
成都に遊ぶに及び、始めて識る、謂はゆる小桃なるものは、上元前後即ち花を著け、状は垂糸の海棠の如くなるを」。
— その六 ――放翁絶句十三首和訳(つけたり、雑詩七首)―― 『放翁鑑賞』 青空文庫
成都に遊ぶに及んで、始めて所謂小桃なる者は、上元前後即ち花を著け、状は垂糸の海棠の如くなるを識る。
— その七 ――放翁詩話三十章―― 『放翁鑑賞』 青空文庫
作例 · 標準
上元の節句には小豆粥を食べて、一年の健康と無病息災を祈る。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
中国では上元にランタンを飾る祭りが盛大に行われる。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
古い暦の教えに従い、上元の日に先祖を供養する儀式を行った。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview