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吟ずる

ぎんずる
動詞-ずる変動詞-他動詞
1
標準
to chant
文例 · 用例
男子の、花を美とし、雪を美とし、月を美とし、杖を携へて、瓢を荷ひて、赤壁に賦し、松島に吟ずるは、畢竟するに未だ美人を得ざるものか、或は恋に失望したるものの万止むを得ずしてなす、負惜の好事に過ぎず。
泉鏡花 醜婦を呵す 青空文庫
虎の嘯くとよりは、龍の吟ずるが如き、凄烈悲壯な聲であります。
泉鏡花 雪靈續記 青空文庫
松籟時として波に吟ずるのみ、撞いて驚かす鐘もなし。
泉鏡花 月令十二態 青空文庫
虎の嘯くとよりは、竜の吟ずるがごとき、凄烈悲壮な声であります。
泉鏡花 雪霊続記 青空文庫
惜しいかな旅嚢バイロンの詩集を携へず、その游泳の歌をこの浪上に吟ずるを得ざるを。
北村透谷 客居偶録 青空文庫
武士のうわ矢のかぶら一すぢに   思ひ切るとは神は知らずや」 と吟ずるや否や神殿の扉に発矢とばかり二本の矢を射かけた。
夢野久作 近世快人伝 青空文庫
於此乎斯道愛好者は宜しく冷静に熟慮反省して、決して人間界に於てこの声を発せず、換言すれば深山幽谷に去って哀猿悲鳥を共として吟ずるか、もしくは環海の孤島に退いて狂瀾怒濤に向って号叫すべしである。
夢野久作 謡曲黒白談 青空文庫
そは「チベリナ」學士會院(アカデミア、チベリナ)の演壇の、我が上りて詩稾を讀み、又即興詩を吟ずることを許しゝがためなり。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
2
標準
to write (a poem)
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