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放蕩者

ほうとうもの
名詞
1
標準
debauchee
文例 · 用例
下品にがぶがぶ大酒を飮んで素性の惡い女にひつかかり、親兄弟の顏に泥を塗るといふやうな荒んだ放蕩者は、次男、三男に多く見掛けられるやうである。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
気の毒に、その婿は放蕩者で家を外に四谷、赤坂と浮名を流して廻った。
岡本かの子 家霊 青空文庫
くめ子はそこで学生が呉れるドロップを含みながら、もし、この青年たちの中で自分に関りのあるものが出るようだったら、誰が自分を悩ます放蕩者の良人になり、誰が懸命の救い手になるかなどと、ありのすさびの推量ごとをしてやや興を覚える。
岡本かの子 家霊 青空文庫
獄卒のせがれは放蕩者で、両親のない後にその遺産をすっかり遣い果してしまった。
岡本綺堂 自来也の話 青空文庫
お兼は放蕩者の安二郎には自分の子を養子にくれてやる気はしなかったのである。
織田作之助 青空文庫
どうせ、安二郎は放蕩者だし金も残さないだろうから、今の内に豹一に金をいれさせて置いた方がいゝだろう、とにかく彼女の懐は傷まないのだ。
織田作之助 青空文庫
」「何でもお父さんが佐倉の御典医だったというから、家柄はいいらしいんだけれど、あの父さんは確かに才子ではあるけれど、ひどい放蕩者らしいのよ。
徳田秋声 縮図 青空文庫
下品にがぶがぶ大酒を飲んで素性の悪い女にひつかかり、親兄弟の顔に泥を塗るといふやうな荒んだ放蕩者は、次男、三男に多く見掛けられるやうである。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
作例 · 標準
彼は若い頃、遊び人として有名な放蕩者だった。
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放蕩者として知られる彼だが、根は優しい人だ。
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街で有名な放蕩者が、ついに落ち着くことになったと聞いて皆驚いた。
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