鎧
よろい
名詞頻度ランク #15576 · 青空 1469 例
標準
armor
文例 · 用例
夏休みであつたから、鎧扉はみんな閉まつてゐた。
— 中原中也 『金沢の思ひ出』 青空文庫
そのペンキはボロボロに剥げて、建物も鎧扉も、指で押せば立ちどころにメリメリツといきさうであつた。
— 中原中也 『金沢の思ひ出』 青空文庫
ヘロインは、ふらふら立って鎧扉を押しあける。
— 太宰治 『音に就いて』 青空文庫
こんなことから考えてみると、我国固有の国民思想を保存し涵養させるのでも、いつまでも源平時代の鎧兜を着た日本魂や、滋籐の弓を提げた忠君愛国ばかりを学校で教えるよりも、時にはやはり背広を着て折鞄でも抱えた日本魂をも教える方がよくはないかという気がしたのである。
— 寺田寅彦 『変った話』 青空文庫
晩方に窓掛を締めてやれば、その人のためには夜になり、午前に窓の鎧戸を明けてやれば、その人のためには朝になるでしょう。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
いづれもいかめしく鎧を着こんでゐた。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『旗手クリストフ・リルケ抄』 青空文庫
」 さうして引きさかれた眠りを顏に浮べながら、誰もかも半ば鎧ひ、半ば裸かのまま、部屋から部屋へ、翼から翼へと駈けめぐり、階段を搜してゐた。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『旗手クリストフ・リルケ抄』 青空文庫
高楼の鎧戸がとざされると、サキソフォンが夜の花のようにひらいて、歩きながら白粉を鼻につける夜の女が、細路地の暗の中から、美しい脚をアスファルトの大通りにえがきだした。
— 吉行エイスケ 『大阪万華鏡』 青空文庫
作例 · 標準
昔の武士は、戦の前に鎧を身につけた。
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この博物館には、立派な鎧が展示されている。
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子供の頃、段ボールで手作りの鎧を作って遊んだ。
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ウィキペディア
鎧(甲、よろい)は、戦闘の際に装着者の身体を矢や剣などの武器による攻撃から防護する衣類・武具のこと。重要な臓器のある胴や胸の部分を守るのが主な目的である。兜(冑、かぶと)や他の防具とセットで用いられ、あわせて甲冑とも呼ばれる。人間だけではなく、戦馬や象などの動物を保護するために使われることもあった。
出典: 鎧 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0