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武具

ぶぐ
名詞
1
標準
arms
文例 · 用例
然しその海の上にも星変り、月変つて、――と茲で、私の目は漸く海を去つて、なんだか海と空との中間の奥といつた感じの方角に、過ぎ逝ける諸世紀が、黒光りする中世の武具の色をして、堵をなして潜んでゐるやうに感じられる。
――人と海―― 海の詩 青空文庫
喧噪、武具の音、吠える犬。
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 旗手クリストフ・リルケ抄 青空文庫
かの剣聖が武具の他の一切の道具をしりぞけし一すじの精進の心と似て非なること明白なり。
太宰治 花吹雪 青空文庫
なおまた、この男には当分武具は禁物なり。
太宰治 花吹雪 青空文庫
氏郷は兵粮を徴発し、武具を補足して名生に拠るの道を講じた。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
サ、かく大事を明かした上は、臙脂屋、其座はただ立たせぬぞ、必ず其方、武具、兵粮、人夫、馬、車、此方の申すままに差出さするぞ。
幸田露伴 雪たたき 青空文庫
横田いよいよ嘲笑いて、お手前とてもその通り道に悖りたる事はせぬと申さるるにあらずや、これが武具などならば、大金に代うとも惜しからじ、香木に不相応なる価をいださんとせらるるは若輩の心得ちがいなりと申候。
森鴎外 興津弥五右衛門の遺書 青空文庫
相役いよいよ嘲笑いて、お手前とてもその通り、道に悖りたる事はせぬと申さるるにあらずや、これが武具などならば、大金に代うとも惜しからじ、香木に不相応なる価を出さんとせらるるは、若輩の心得違なりと申候。
森鴎外 興津弥五右衛門の遺書(初稿) 青空文庫
作例 · 標準
博物館の特別展では、戦国時代の武将たちが実際に身につけていた重厚な武具が展示されていた。
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敵の奇襲に備え、兵士たちは夜通しで自らの武具の手入れと点検を怠らなかった。
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刀や槍といった武具だけでなく、馬の装備に至るまで細かな装飾が施されていることに驚かされる。
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ウィキペディア

武具(ぶぐ)とは、戦いに使われる道具のうち、主に得物、飛び道具(古来日本にある物)、鎧、兜、甲冑、小手、手甲、具足などをいう。いわゆる武器に含まれるもので、兵器に対して武具であり、その中でも白兵戦や格闘戦などの戦闘の際に用いられる武器や防具ほか、シンボル的存在の軍旗(幟旗等)、軍艦旗や纏、指揮用具である軍配団扇、采配の他に火薬フラスコ(en)、馬具等、戦の身の回り品等を含め、特に日本語としての武具は歴史的軍装品のことをいう場合が多い。当記事では、歴史的軍装品について扱う。

出典: 武具 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0