幻辞.com

開放的

かいほうてき
形容動詞
1
標準
open (attitude, etc.)
文例 · 用例
極めて開放的で、無雑作に黒と赤との板枠をはめた座席の上の空間には細い四本の柱が立っているきりであった。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
」 何と、ロスキーの大まかで、善良で、無邪気で、一本気で、また開放的でやりっぱなしであろう。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
美和子も、少し心臓の鼓動がはずんでいるが、かの女はそうした自分の気持を、速やかに言葉に表せる、開放的な性質を持っている。
菊池寛 貞操問答 青空文庫
一は、守旧的な保守的思想であり、一は、開放的な進歩思想であつた。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
人と逢つても体を崩さないといふところがある、福田平八郎は京都住ひではあるが、その点全く江戸人のやうな鉄火肌のところがあり、開放的でザックバランだ、おしやべりかといへば、どつちかといふと無口の方だが、開口一番するや思つたことをズバズバ言つてのけるといふ性格で彼の描く絵のやうに明確なものがある。
美術論・画論 小熊秀雄全集−19− 青空文庫
町には土地にふさはしい野生的な開放的な外国婦人の姿が多く見られた。
徳田秋聲 芭蕉と歯朶 青空文庫
妻の歿後、彼は家庭を開放的にしようと思つたが、反対に個人の家は封鎖的でなければならない事実に逢着した。
徳田秋聲 青い風 青空文庫
全然開放的であつた小田原の家とはあまりに違ひ過ぎる。
北原白秋 書斎と星 青空文庫
2
標準
open (space)
開放的(かいほうてき) — 幻辞.com