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内向的

ないこうてき
形容動詞
1
標準
introverted
文例 · 用例
三木雄は、その生理作用にも依るものか、性質もぐっと内向的で、その焦点に可成り鬱屈した熱情を潜めていた。
岡本かの子 明暗 青空文庫
心理的個性に目覚めてなにより第一に自我を他と異なったものとして感じまた主張する時代、自己の周囲に漂う雰囲気を真の自己と思い誤る時代、それらのことよりもいっそう根本的には虚栄心と功名心とが内向的な活動を忘れさせて限りを知らぬ外向的な運動に駆る時代が私の中学時代の後の二年間を占めていた。
三木清 語られざる哲学 青空文庫
すなわち一は知的認識にして他は意的認識、一は外延的にして他は内向的である。
三木清 語られざる哲学 青空文庫
病気、死、災難、不幸などを経験させられるとき、傲慢な心も謙虚にかえり、無反省な精神も反省的となり、外向的な人も内向的となり、遊惰な人間も活動的となる。
三木清 語られざる哲学 青空文庫
宇津は元来内向的な男で、それに入院間もないため、自分の病気にまだ十分に馴れ切ることが出来ず、何時でも深い苦悶の表情を浮べて、思ひ悩んでゐることが多かつた。
北條民雄 間木老人 青空文庫
繁さんは、性格が内向的故、一種のかくされたユーモアがこういう文章の中に却って滲み出すものと思われる。
一九三六年(昭和十一年) 日記 青空文庫
皆がよってたかって、笑い者にするらしく、内向的な、そして正直で御人好しの兄は、たちまちインフェリオリティー・コンプレックスにかかったわけ。
久坂葉子 幾度目かの最期 青空文庫
しかし宋学の甚だしく内向的な傾向は、無意識のうちに、内丹の幽玄思想に通じ、「樹石の雲畑と相擁しておのずから一渓の景象を為」しているのである。
――『仙書参同契』の解説―― 古代東洋への郷愁 青空文庫
作例 · 標準
彼は非常に内向的な性格で、初対面の人とはあまり話さない。
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内向的な人は、深く考える傾向があると言われる。
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チームには、内向的なメンバーと外交的なメンバーがバランス良くいる。
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内向的(ないこうてき) — 幻辞.com