開放性
かいほうせい
名詞
標準
openness
文例 · 用例
やることに開放性があり、それが他人に、理解と、誤解とを同時に与へるやうな立場に立つ、そしてそこに味方も多ければ、また敵も多い作家といふ立場が生じてくるのである。
— 美術論・画論 『小熊秀雄全集−19−』 青空文庫
このあたりの娘たちの開放性は、南国の、たとえば日向あたりの開放性とよく似ている。
— 第二回 富山の薬と越後の毒消し≪富山県・新潟県の巻≫ 『安吾新日本風土記』 青空文庫
それがまたこういう際に、ある程度まで黙認されるようなことになって、古えの時代の歌合、人妻にも我も交らん、わが妻に人も言問えという開放性が、節度を踏み越させてしまうのも浅ましい。
— 弁信の巻 『大菩薩峠』 青空文庫