勝地
しょうち
名詞
標準
place of scenic beauty
文例 · 用例
此れ迄色々の所謂勝地に建つて居る別莊などを見ても、自分の氣持にしつくりはまるやうなものはこれと云つて頭に止まつて居ない。
— 寺田寅彦 『寫生紀行』 青空文庫
農民たちは、それでも、名勝地帯だというんで怺えていた。
— 黒島伝治 『名勝地帯』 青空文庫
これまでいろいろのいわゆる勝地に建っている別荘などを見ても、自分の気持ちにしっくりはまるようなものはこれと言って頭にとどまっていない。
— 寺田寅彦 『写生紀行』 青空文庫
日光でも鹽原でも箱根でも、今は景勝地の人民は樂しんで樹木を大切にする。
— 幸田露伴 『華嚴瀧』 青空文庫
平坦な北上総にはとにかく遊ぶに足るの勝地である。
— 伊藤左千夫 『春の潮』 青空文庫
十一 東金町の中ほどから北後ろの岡へ、少しく経上がった所に一区をなせる勝地がある。
— 伊藤左千夫 『春の潮』 青空文庫
『元亨釈書』に藤原|伊勢人勝地を得て観音を安置せんと、貴船神の夢告により白馬に鞍置き童を乗せ馬の行くに任すと山中|茅草の上に駐る、その地へ寺を立てたのが鞍馬寺だとある。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
『大宝積経』七八に、王舎城の迦蘭陀竹園は無双の勝地で、一切の毒虫なく、もし毒虫がこの園に入らば毒心がなくなる。
— 鼠に関する民俗と信念 『十二支考』 青空文庫
作例 · 標準
この海岸線は古くから風光明媚な勝地として知られ、多くの文人墨客が訪れては詩を詠んだ。
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険しい山道を抜けた先に現れたのは、コバルトブルーの湖が広がる隠れた勝地だった。
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都会の喧騒を離れ、自然豊かな勝地で一週間ほどゆっくりと静養したいと考えている。
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標準
suitable land
作例 · 標準
風水の教えによれば、この土地は四神相応の勝地であり、繁栄をもたらす絶好の場所だという。
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新しく築く城の場所として、軍事的な防衛にも優れ、物流の拠点ともなる勝地が選ばれた。
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「ここはまさに勝地だ」と、建築家は丘の上からの眺望を絶賛し、設計の構想を膨らませた。
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