縁起を担ぐ
えんぎをかつぐ
表現動詞-五段-ガ行
標準
to be superstitious
文例 · 用例
詳しくみると、親父はよく都合の悪いときにばかり縁起を担ぐのであった。
— 原民喜 『縁起に就いて』 青空文庫
白馬岳の代馬(えと文) 午年の縁起を担ぐのではないが、一つ変った馬をひき出して見たい。
— 中村清太郎 『ある偃松の独白』 青空文庫
それに本当のことを云えば、どうせ今度の縁談も巧くは行くまいと云ったような、捨て鉢的気分が最初にあったので、そんな縁起を担ぐ必要を感じていなかったのでもあった。
— 下巻 『細雪』 青空文庫
兜町の連中は兎角縁起を担ぐ。
— 佐々木邦 『勝ち運負け運』 青空文庫
前途があって、大なり小なり運命論者であるような人の多くに似て縁起を担ぐ人間であった彼は、自分が良き道にとどまっている根気へのご褒美を幸運な時期に天から与えられることを望んだ。
— Le Pere Goriot 『ゴリオ爺さん』 青空文庫
作例 · 標準
「試合の前は必ずカツ丼を食べるんだ。まあ、ちょっとした縁起を担ぐってやつだよ」
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受験生の息子は、滑り止めのために消しゴムを二つ用意するなど、妙なところで縁起を担いでいる。
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新しい事務所の入り口に盛り塩を置いているのは、社長が非常に縁起を担ぐ性格だからだ。
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「わあ、黒猫が横切ったからって引き返すなんて、随分と縁起を担ぐんだね」
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