金石
きんせき
名詞
標準
minerals and rocks
文例 · 用例
そうしてかような資料は、西紀三世紀の頃の『魏書』をはじめとして、支那歴代の史書や、日本の上代の金石文などの中にもあるけれども、それらはいずれも分量が少なく或る一時代の音韻全般にわたってこれを知ることは出来ない。
— 橋本進吉 『国語音韻の変遷』 青空文庫
」とこう書いてあったから、農学校の畜産の、助手や又小使などは金石でないものならばどんなものでも片っ端から、持って来てほうり出したのだ。
— 宮沢賢治 『フランドン農学校の豚』 青空文庫
しかしこの仮説にとって重大な試金石となるものは、馬のこの種の放電に対する反応いかんである。
— 寺田寅彦 『怪異考』 青空文庫
机の前の壁には、純次自身の下手糞な手跡で「精神一到何事不成陽気発所金石亦透」と半紙に書いて貼ってあった。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
最も、加州金石から――蓮如上人縁起のうち、嫁おどしの道場、吉崎の港、小女郎の三國へ寄つて、金ヶ|崎へ通ふ百噸以下の汽船はあつた。
— 泉鏡太郎 『麻を刈る』 青空文庫
敦賀は良津ゆゑ苦勞はないが、金石の方は船が沖がかりして、波の立つ時は、端舟で二三里も揉まれなければ成らぬ。
— 泉鏡太郎 『麻を刈る』 青空文庫
冬分は往々敦賀から來た船が、其處に金石を見ながら、端舟の便がないために、五日、七日も漾ひつゝ、果は佐渡ヶ|島へ吹放たれたり、思切つて、もとの敦賀へ逆戻りする事さへあつた。
— 泉鏡太郎 『麻を刈る』 青空文庫
又其の賜詩三首の一に文章 金石を奏し、衿佩 儀刑を覩る。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
作例 · 標準
古代中国では金石の薬用効果が信じられ、さまざまな鉱物が丸薬の原料として用いられた。
Illusions AI · claude-sonnet-4-6
博物館の展示室には各地から集められた金石の標本が整然と並び、来館者の目を引いていた。
Illusions AI · claude-sonnet-4-6
錬金術師たちは金石を操ることで不老不死の薬が作れると信じ、研究に生涯を費やした。
Illusions AI · claude-sonnet-4-6
標準
epigraph
作例 · 標準
奈良の古寺で発見された金石には、奈良時代の建立に携わった人物の名が刻まれていた。
Illusions AI · claude-sonnet-4-6
金石を解読することで、当時の荘園支配や人物の来歴が明らかになることがある。
Illusions AI · claude-sonnet-4-6
この地方の郷土史家は数十年かけて村に残るすべての金石を調査・記録し、目録を刊行した。
Illusions AI · claude-sonnet-4-6
ウィキペディア曖昧さ回避
金石(かないわ、かねいし、かないし、きんせき)
地名
出典: 金石 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0