親しみやすい
したしみやすい
形容詞
標準
friendly
文例 · 用例
彼は恋のかたきというよりも、むしろ一種の親しみやすい友達として栄之丞を取扱いたかった。
— 岡本綺堂 『籠釣瓶』 青空文庫
しかしその親しみやすいといううちには、おのずからなる軽蔑の意味も含まれていた。
— 岡本綺堂 『籠釣瓶』 青空文庫
孤独に親しみやすいくせにどこか殉情的で人なつっこい私の心は、どうかした拍子に、このやむを得ない人間の運命をしみじみと感じて深い悒鬱に襲われる。
— 有島武郎 『生まれいずる悩み』 青空文庫
貞世は無邪気にも、この熊のような大きな男が親しみやすい遊び相手と見て取ったらしい。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
できれば、もうすこし親しみやすい呼び名がほしいものです。
— 第2章 メリーゴーラウンド、1967年 『45回転の夏』 青空文庫
新聞の論説や小説の『もしや草紙』をとおして、わたしが窃かに想像していた桜痴居士その人とは、その風※も態度もよほど違っていて、初対面から親しみやすい人のように感じられたのを、わたしはなんとなく嬉しく思った。
— 岡本綺堂 『明治劇談 ランプの下にて』 青空文庫
動物に親しみやすい子供の生活に、これぞと云う楽しい追想も遺して行かなかったことを見ると、白は、当時の私共の生活のように寂しい栄えないものであったと思われる。
— 宮本百合子 『犬のはじまり』 青空文庫
玉鬘は性格にも親しみやすい点があって、はなやかな気分のあふれ出るようなのを見ると、おさえている心がおどり出して、人が見れば怪しく思うほどのことも混じっていくのであるが、さすがに反省をして美しい愛だけでこの人を思おうとしていた。
— 蛍 『源氏物語』 青空文庫
作例 · 標準
この建設プロジェクトでは、多くの下職業者と連携して作業を進めている。
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彼は、長年、大手建設会社の信頼できる下職として、丁寧な仕事を続けてきた。
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中小企業が下職として大企業の下請けになることは多いが、独自の技術を持つ企業も少なくない。
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