預け入れ
あずけいれ
名詞動詞-サ変
標準
deposit
文例 · 用例
旧円の預け入れの時想いだしたんだが、どの本に入れて置いたのか忘れてしまったから、探すのはやめた。
— 織田作之助 『鬼』 青空文庫
ときどき少額ずつ預け入れた。
— THE MURDERS IN THE RUE MORGUE 『モルグ街の殺人事件』 青空文庫
葉子一家は倉地と木村とから貢がれる金で中流階級にはあり得ないほど余裕のある生活ができたのみならず、葉子は充分の仕送りを定子にして、なお余る金を女らしく毎月銀行に預け入れるまでになった。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
彼女はよくよく考えた末、その頃やや盛んになりかけた郵便貯金に預け入れた。
— 菊池寛 『身投げ救助業』 青空文庫
私は、オヤ/\と思ってよく見ると、私が前月に預け入れた二百五十円と云う金額が、脱落しているのである。
— 菊池寛 『易と手相』 青空文庫
即ち、私の預け入れた金が郵便局元帳に付落になっているのである。
— 菊池寛 『易と手相』 青空文庫
私は、駭いて預け入れの郵便局で検べて見たところ郵便局には、ちゃんと記帳済になっているので、預金局の誤ちと云うことが、直ぐ判明し、私は相当の手続を取って六十何円の通帳は、参百何円かの通帳に訂正されたのである。
— 菊池寛 『易と手相』 青空文庫
で、三隅氏は旅鞄はそつくり手荷物として預け入れたが、そのうち唯二つの小荷物だけは、自分の坐席へ持ち込んで、網棚の上へ置くのを忘れなかつた。
— 大正六(一九一七)年 『茶話』 青空文庫
作例 · 標準
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