預金
よきん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞頻度ランク #4405 · 青空 169 例
標準
deposit
文例 · 用例
預金はとっくの昔に使いつくし、田畑は殆ど借金の抵当に入っていた。
— 黒島傳治 『老夫婦』 青空文庫
五挺のピストルと、八千円の預金通帳を肌身につけて離さなかった山崎は、ぱたりひっくりかえった。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
五 村役場から、税金の取り立てが来ていたが、丁度二十八日が日曜だったので、二十九日に、源作は、銀行から預金を出して役場へ持って行った。
— 黒島傳治 『電報』 青空文庫
このほか有価証券、預金の類をひっくるめると、十五万はたしかなところですから、銀行の方でも信用をしてくれるとは思っているんですが」 そういう間にも、その男は金縁の眼鏡の奥から、おせいの様子をちらりちらりと探るように見た。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
その日暮しの生活知識の奥に、永遠に利息が産み出せる定期預金のような知識を積みたい。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
S銀行上本町支店から児子権右衛門預金元利決算報告書が来て、権右衛門の預金が百万円に達したことが分ったからである。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
彼女はこゝを先途と喋り立て、「万が一のこともおまっさかい……」権右衛門名儀の預金中、十五万円を政江、十万円を千満子名儀にして置くことの有利さを権右衛門に納得させた。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
これは後になって解ったことだが、葛飾は親譲りの銀行預金だけで不自由なく暮して行ける身分である。
— 渡辺温 『遺書に就て』 青空文庫
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預金 とは、銀行が貸出や手形買取の際に発生させた、銀行に対する借り手や手形の売り手名義の債権の記録のこと。すべての預金は銀行が貸出や手形買取の際に、借り手や手形の売り手の銀行口座にその金額を記入することによって創造され、振込や口座振替といった形で決済手段として用いられ、返済によって消滅する。このような預金から必要に応じて引き出された現金が市中(銀行業システムの外部)で流通する。また、政府支出によって預金が創造され、納税によって消滅する。
出典: 預金 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0