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範士

はんし
名詞
1
標準
fencing master of the top rank
文例 · 用例
帰りに今少と、肴ば提げて来るけに……」 青柳喜平というのは当時から福岡の青物問屋でも一番の老舗で双水執流という昔風の柔道の家元で、武徳会の範士という、仁三郎には不似合いな八釜しい肩書附の親友であった。
夢野久作 近世快人伝 青空文庫
滿鮮武道視察といふ名目の下に、武徳會の内藤、磯貝範士たちが、大正十四年頃、西久保副會長を先頭に大勢で遊歴しながら、實戰武道の研究をしたことなども、現代武者修業ともいふべき一つの例であらう。
吉川英治 折々の記 青空文庫
送りましょうか送られましょうか、せめて貴方のお門までというどどいつの文句を、お前はんしりへんのか。
徳田秋声 縮図 青空文庫
「あゝ先生、おらとこの飯食はんしたな、おらとこの飯食はんしたな!
島木健作 黎明 青空文庫
どんなことがあつたつて間食は絶やしたことはなし、魚なんか刺身でなけりや食はんしの。
加能作次郎 厄年 青空文庫
白い山山に、B29のサクン サクン サクンっていう、エンジンの音がはんしゃしてとてもきれいだったよ。
林芙美子 お父さん 青空文庫
うたうたははるのんでも無し、をなごはんしやはるのんでもなし……」 彼と田原が時々行く席貸のおかみさんが、づけづけと訊いた程、みんな不思議がつて居た。
水上滝太郎 大阪の宿 青空文庫
えゝ男やないけれど、無駄な口はこればかしもきかず、いやらしい事は少しも云はんし、男らしうてよろしいな。
水上滝太郎 大阪の宿 青空文庫
作例 · 標準
彼は剣道の範士号を授与され、その道の第一人者として尊敬されている。
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範士の指導は厳しくも的確で、多くの弟子を育てた。
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彼は範士として、武道の精神を後世に伝えようと努めている。
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