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葉腋

ようえき
名詞
1
標準
leaf axil
文例 · 用例
七、八月の候茎梢分枝し枝上の苞葉腋毎に五裂花冠の小白花を下から順次に開き開謝相次ぎ久しきに亙って終る。
牧野富太郎 植物記 青空文庫
葉腋から花茎(植物学ではこんな葉の無い花茎を※と称する。
牧野富太郎 植物記 青空文庫
葉腋に芽を持つという事は植物体には普通の事なので何にも珍しくいうには足らないけれど、南天の芽に至っては長い年数の間一向に枯死せずに生命を保っている事実がある。
第二部 混混録 牧野富太郎自叙伝 青空文庫
この生活している葉の腋にはもとよりだが、なお枯れた葉の旧い葉腋にもまた前述の通りみな芽を持っていて、何年立っても枯れずに幹にピッタリと平たく接着して生命を保ちつつ残っている、故に南天の幹には本の方から梢の方に至るまで生きながらえている新旧の芽がある訳です。
第二部 混混録 牧野富太郎自叙伝 青空文庫
茶のすべての花は単に葉腋から出るとしてある一本もしくは二本の花梗があって、その花梗末に一輪の花が着いているだけのことになっていて、それがみな単梗花と見なされているのである。
牧野富太郎 植物一日一題 青空文庫
しかし今それを精しくかつ正しくいえば、この花梗はじつは今年出た葉腋にあってその頂に一芽を有する今年生の極く短い短枝(学術語)の側面にある苞腋(この苞は逸早く謝し去り花の時にはない)から発出しているのである。
牧野富太郎 植物一日一題 青空文庫
ヤマノイモもナガイモも共に蔓上葉腋にいわゆるムカゴ一名ヌカゴすなわち零余子ができる。
牧野富太郎 植物一日一題 青空文庫
麝香草の香い 諸地の山中にはジャコウソウと称する宿根草があって、クチビルバナ科に属し、夏に淡紅紫色の大形の唇形花を茎梢葉腋の短き聚繖梗にひらき、茎は叢生直立し方形で高さ三尺内外もあり、葉は闊くして尖り対生する。
牧野富太郎 植物一日一題 青空文庫
作例 · 標準
植物の葉腋からは、新しい芽が伸びてくることが多い。
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昆虫が葉腋に隠れているのを見つけた。
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彼は葉腋にできた傷を注意深く観察した。
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