昔なじみ
むかしなじみ
名詞
標準
old friend
文例 · 用例
ほとんど一面に朱と黄の色彩が横溢して見るもまぶしいくらいなので、一見しただけではすぐにこれが自分の昔なじみの庭だということがのみ込めなかった。
— 寺田寅彦 『庭の追憶』 青空文庫
「あれは、わたしの昔なじみの極光ですよ」と、トナカイは言いました。
— ――七つのお話からできている物語―― 『雪の女王』 青空文庫
すこし月並になるが、子供のときに遊んだことのある森や流れや、そういう昔なじみの風景に接すると、さすがの僕も多少の思い出がないでもない。
— 岡本綺堂 『こま犬』 青空文庫
あの花見の道中の道すがら満月が、昔なじみのお二方様に、勿体ない事を申上げて、お恥かしめ申上ました事は、いつ、誰の口からともなく忽ちの中に京、大阪中の大評判になりましたもので……。
— 夢野久作 『名娼満月』 青空文庫
「昔なじみなのだけれど、落ちぶれてしまわれてね。
— THE CROOKED MAN 『曲れる者』 青空文庫
帰ろうとすると、同船した昔なじみに出会って、ずっと一緒に歩いていたというのですが、この昔なじみの住所を問いつめても、満足に答えることもできませんでしたよ。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
東中洲のカフェーに飛び込むと、昔なじみの女給連中が、鬨の声をあげて立ち上って来た。
— 夢野久作 『空を飛ぶパラソル』 青空文庫
32よく帰ってきたねきみが嗤った昔なじみのこの土地に名前はみな変わってしまったけれど夢だけはのこっているよ〈ウェルカム・バック〉ジョン・セバスチャン(ラヴィン・スプーンフル) JRの駅舎から出た慶一は、困惑と屈辱のなかで立ちつくした。
— 第3章 フルサークル、1991年 『45回転の夏』 青空文庫
作例 · 標準
久しぶりに昔なじみの友人と再会し、話に花が咲いた。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
昔なじみの店で、いつもの料理を注文した。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
彼は昔なじみの多い、人望のある人物だ。
Illusions AI · gemini-2.5-flash