懐かしい
なつかしい
形容詞頻度ランク #4900 · 青空 1057 例
標準
dear (old)
文例 · 用例
この懐かしい遺風は今後とも決して忘られはしないであらうけれども、今後とも発展しさうには思はれない。
— 中原中也 『新短歌に就いて』 青空文庫
顔を見合せれば「神」や「義務」の話をする叔母を除いては、その夏休みは優に懐かしい夏休みであつた。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
この句の詩情には、古い故郷の家を思わせるような、あるいは昔の祖母や昔の家人の、懐かしい愛情を追懐させるような、遠い時間への侘しいノスタルジアがある。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
この句に主題されている詩境もまた、前の藪入の句と同じく、遠い昔の幼い日への、侘しく懐かしい追憶であり、母のふところを恋うる郷愁の子守唄である。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
「侘び」は決して厭世家のポエジイでなく、反対に生活を愛撫し、人生への懐かしい思慕を持ってる楽天家のポエジイである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
蔦かずらの這う古く懐かしい家の中で、薪の燃えるストーヴの火を囲みながら、老幼男女の一家族が、祖先の画像を映す洋燈の下で、むつまじく語り合うことを言うのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
それ故にまた柚の花やゆかしき母屋の乾隅 と、古き先代の人が住んでる、昔々の懐かしい家の匂いを歌うのだった。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
抒情詩人の中での、まことの懐かしい抒情詩人の蕪村であった。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
作例 · 標準
この曲を聴くと、学生時代が懐かしくなる。
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久しぶりに再会した友人と、昔話で盛り上がり、とても懐かしいひとときを過ごした。
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うわー、これ!懐かしい!昔よく遊んだおもちゃだ。
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