鷸
しぎ異読 シギ
名詞
標準
sandpiper (any bird of family Scolopacidae, incl. the curlews, godwits, phalaropes, redshanks, ruff, snipes, turnstones, and woodcocks)
文例 · 用例
山鷸を血のしたたるまま、十五分間煮る。
— 岡本かの子 『食魔に贈る』 青空文庫
山鷸は程よく肉を切りパンの間に挟みパンの表面には装飾かたがた股の肉と翼の肉を載せて皿に置き附け合せて側に盛る。
— 岡本かの子 『食魔に贈る』 青空文庫
但し是等は食うべからず即ち、鷹、黒鷹の類、各種の鴉の類、鴕鳥、梟、鴎、雀鷹の類、鸛、鷺、白鳥、、大鷹、※、鶴、鸚鵡の類、鷸および蝙蝠、また凡て羽翼ありて匍ところの者は汝らには汚たる者なり汝らこれを食うべからず。
— 太宰治 『正義と微笑』 青空文庫
介が動物を挟み困しめた記事は例の『戦国策』の鷸蚌の故事もっとも顕われ、其碩の『国姓爺明朝太平記』二の一章に、旅人が乗馬して海人に赤貝を買い取って見る拍子にその貝馬の下顎に咋い付き大いに困らす。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
つまどひの京をんな鷸、黄脚踏む下にも折れて、莖葉かがむ。
— 薄田淳介 『白羊宮』 青空文庫
鷭も小鴨も、田鷸も、鶉も色々たんと棲んでゐる世の中だ。
— 大正七(一九一八)年 『茶話』 青空文庫
○鷸※掻、三人冗語、雲中語をとびとびによみ、明治文学史のよいのが一日も早く出ることを希う。
— 宮本百合子 『無題(六)』 青空文庫
鷸蚌ならぬ三人に争われる、獲ものの青年エルハルトは、夫人に呼び戻されて、この場へ帰る。
— 森鴎外 『青年』 青空文庫
作例 · 標準
夕暮れ時の干潟で、長い嘴を泥の中に突っ込んで餌を探している鷸の姿を見かけた。
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バードウォッチングが趣味の彼は、シベリアから渡ってきた珍しい種類の鷸を撮影しようと粘っている。
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「シギとチドリの見分け方は難しいけれど、この鳥は嘴が長いからきっと鷸の仲間だよ」
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