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無宗教

むしゅうきょう
名詞
1
標準
irreligion
文例 · 用例
大杉は無宗教であったが、遺骨の箱の前に三人の写真を建て、祭壇を設けて好きな葡萄酒と果物を供えた。
内田魯庵 最後の大杉 青空文庫
神道側の者もあれば無宗教の者もないではない。
結論――自分の立場 明治哲学界の回顧 青空文庫
無宗教の葬式のように、お経を読むでもなく香を焚くでもなく華を手向けるでもない、悼詞で死者の生涯を讃めたたえるような友人も彼女に勿論あろう筈がないのだった。
公娼存廃論者への参考資料としての実例 ある遊郭での出来事 青空文庫
しかるに無宗教論で有名であったが、先頃始めて神に関する一書を出して大に基督教を罵倒し、基督教の教ゆる神は論理上承認し難い、しかして自分の信ずる神、寧ろ自分の発見した神は各自の心に存在し、各自と生命を共にし、生るる時に備わって来て、恐らく自分が死すれば共に消ゆるものであろう。
新渡戸稲造 自由の真髄 青空文庫
そして無宗教を知り――無というよりも空、即ち昨日は無、明日は空、ただ現在に生き、趣味に生きる者である――故にバラモン教からも、マホメット教からも、何からも同一の感じをもつことが出来るようになった。
淡島寒月 明治十年前後 青空文庫
予が神秘の要領は、即ち神を見るにあり」「到底日本は狂して亡び、奢りて亡び、勝ちて亡び、凌いで亡び、詐りて亡び、盗んで亡ぶ、最も大なるは無宗教に亡ぶる事なり。
木下尚江 臨終の田中正造 青空文庫
私は元来は漢学をしたのであるが、まさか孔子や孟子の説を唯一に信ずる事も出来ずその後は西洋の翻訳書などを見て、多少智識を博めたので、いよいよ信仰というものはなくなって、むしろ無宗教という事を自分ながら得意としていた。
内藤鳴雪 鳴雪自叙伝 青空文庫
それはよすが、僕の葬儀委員長は、君のところへもつて行くだらうと思ふから、迷惑でもこいつは是非引うけてくれ、そして、できるだけ簡素に、無宗教葬にして、式場があればその式場で、僕の好きなバッハでも、レコードでやつてくれるといい。
人生の最も厳粛であるべき瞬間に、わたくしがもし笑ひの衝動をおさへることができぬとしたら、いつたいどんな罪に問はれるであらう? カライ博士の臨終 青空文庫
作例 · 標準
彼は特定の宗教を信仰しない無宗教の立場を貫いている。
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アンケートでは、無宗教と答える人の割合が年々増えている。
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無宗教の家庭で育ったため、クリスマスやハロウィンはイベントとして楽しんでいる。
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