源語
げんご
名詞
標準
The Tale of Genji
文例 · 用例
この公の源語の注の孟津抄は、法華経の釈に玄義、文句とありて扨、止観十巻のあるが如く、源氏についての止観の意にて説かれたということである。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
――閨、いや、寢床の友の、――源語でも、勢語でもない、道中膝栗毛を枕に伏せて、どたりとなつて、もう鳴きさうなものだと思ふのに、どこかの樹の茂りへ顯はれない時は、出來るものなら、内懷に隻手の印を結んで、屋の棟に呼びたい、と思ふくらゐである。
— 泉鏡太郎 『木菟俗見』 青空文庫
然し、恐※して破身の際一身より冷汗を出すは、牡丹奇縁の記事にもあり、源語源氏が紫の上と新枕の條にも「思ひの外に心うくこそおはしけれな、人もいかに怪しと思ふらんとて、御衣を引やり給へば、汗に押浸して額髮もいたうぬれ給へり」と有ば、汗とみる方宜しからうと思ふ。
— 南方熊楠 『蓮の花開く音を聽く事』 青空文庫
兼及我源語竹取宇津保俊蔭等書。
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫
然るにここに第一の根源語として掲げられたデモンの見方は、かのデモーニッシュなものの概念と直ちに同じでなく、却て前者において後者はゲーテの根本的立場から深められて解釈されてゐる。
— 三木清 『ゲーテに於ける自然と歴史』 青空文庫
却て両者の関係を支配するのは第三の根源語、エロス(愛)であつた。
— 三木清 『ゲーテに於ける自然と歴史』 青空文庫
『源語』『枕草子』などにもあるべき趣なりかし。
— 正岡子規 『墨汁一滴』 青空文庫
源語其他の古文學を讀みて猥褻だと感ずる者は、足利時代にもてはやされたお伽話を見て其甚しく露骨なるに驚かぬ筈はない。
— 原勝郎 『足利時代を論ず』 青空文庫
作例 · 標準
源氏物語、通称「源語」は、日本の古典文学の最高傑作である。
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文学部で源語を深く学ぶために、古典語の授業は必須だ。
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彼女は源語の魅力を多くの人に伝えるため、現代語訳に取り組んでいる。
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