壮齢
そうれい
名詞
標準
in the prime of manhood
文例 · 用例
若い花々しい火花が出るような元気の紅葉は三十七の壮齢で脆くも消え、光源氏のように美くしかった紅顔の眉山は思掛けない悲惨の最後を遂げ、水蔭は芝居と相撲に隠れ、柳浪は息子さんが豪くなって楽隠居してしまった。
— ――尾崎紅葉―― 『硯友社の勃興と道程』 青空文庫
当時の欧化熱の急先鋒たる公伊藤、侯井上はその頃マダ壮齢の男盛りだったから、啻だ国家のための政策ばかりでもなくて、男女の因襲の垣を撤した欧俗社交がテンと面白くて堪らなかったのだろう。
— ――新文学の曙光―― 『四十年前』 青空文庫
自分は老いぼれの身の、壮齢の仁木に勝つべくもないのに、この悲壮な訴えをせずにいられなかったのだ。
— 倉田百三 『光り合ういのち』 青空文庫
屋島の戦場から脱れた平維盛が、二十七歳の壮齢を以て熊野から入水したのも、また補陀洛渡海の信仰が含まれていたのである。
— 中山太郎 『本朝変態葬礼史』 青空文庫
不幸壮齢で逝いたが、当時巽画会の重鎮であり、文展の花形でもあった。
— 山本笑月 『明治世相百話』 青空文庫
作例 · 標準
壮齢期は、仕事もプライベートも充実している最も輝かしい時期だ。
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彼は壮齢ながらも、若者にも負けない情熱を持って仕事に取り組んでいる。
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壮齢のスポーツ選手が、年齢を感じさせない活躍を見せた。
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