山塞
さんさい
名詞
標準
mountain stronghold
文例 · 用例
あの峠には、木鼠胴六といって、名高い石川五右衛門の一の子分が山賊となって、山塞にとじこもり、旅人を見れば、剥ぎ取って、殺してしまいます」「何ッ!
— 織田作之助 『猿飛佐助』 青空文庫
やがてノッポの大股は山賊の山塞に近づくと、佐助は、「遠からん者は音にも聴け、近くば寄って眼にも見よ、見ればアバタの旗印、顔一面にひるがえる、信州にかくれもなきアバタ男、猿飛佐助とは俺のことだ。
— 織田作之助 『猿飛佐助』 青空文庫
いざ尋常に……」と、例によって、奇妙な名乗りをあげながら、木鼠胴六の山塞へ、樊※の如き恰好で乱入して行った。
— 織田作之助 『猿飛佐助』 青空文庫
その山塞は、上から下までひびだらけでした。
— SNEDRONNINGEN 『雪の女王』 青空文庫
山塞 友を殺し、女に別れ、國を去りて、兇賊の馬背に縛められ、カムパニアの廣野を馳す。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
ふと馬賊が気がついてみますと自分は山塞からだいぶ離れた草つ原にきてゐた。
— 小説 『小熊秀雄全集−15−』 青空文庫
一方山塞の手下達はなにほど待つてゐても、大将が山に帰つて来ないので大騒ぎとなつた、それまで手下達は手分けをして一探しにでかけた。
— 小説 『小熊秀雄全集−15−』 青空文庫
馬賊達は、山塞でさつそく、お祝ひの酒盛りを夜更けまで賑やかにやりました。
— 童話集 『小熊秀雄全集-14』 青空文庫
作例 · 標準
かつての戦乱の時代、この険しい山には強力な山塞が築かれていた。
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敵軍は、難攻不落と思われた山塞をなんとか攻略しようと試みた。
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歴史書には、その山塞を巡る激しい攻防戦の記録が残されている。
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標準
den of mountain bandits
作例 · 標準
旅人は、道中で山賊が潜むという山塞の噂を聞き、別の道を選んだ。
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昔々、この深い森の奥には山塞があり、旅人を襲っていたそうだ。
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村人たちは、山塞からの襲撃に備えて自警団を結成した。
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標準
knock-off (goods, esp. Chinese-made electronics)
作例 · 標準
このスマートフォン、見た目は本物そっくりだけど、実は山塞品らしいよ。
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「えー、こんなに安かったのは、山塞品だったからなんだ!」
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最近、市場には有名ブランドの山塞品が溢れているから、購入時は注意が必要だ。
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