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傍流

ぼうりゅう
名詞
1
標準
branch (of a river)
文例 · 用例
私はそれへはひる前にこれらの間に介在してゐる傍流的なものを調査し整理してゆかねばならぬ。
梶井基次郎 詩集『戰爭』 青空文庫
心境小説的私小説はあくまで傍流の小説であり、小説という大河の支流にすぎない。
織田作之助 可能性の文学 青空文庫
この化けた後の枝雀の芸を、上岡龍太郎は愛情を込めながらも傍流と位置づける。
富田倫生 青空のリスタート 青空文庫
けれど現在の枝雀流落語は、スタイルを越えて何やら本質的な演芸の味噌のようなものをつかんでいる気がして、オレは本流や傍流といった枠組みを越えて、その内に正統性を感じてしまう。
富田倫生 青空のリスタート 青空文庫
日本電気のパーソナルコンピューター事業は、当初傍流の半導体部門が担ったと書いた。
富田倫生 青空のリスタート 青空文庫
二流三流或は時代から全くかけはなれたものゝ中に――文學でも美術でもさうです、傍流の中に我々の生活に最も近い、親しみの深い、しみ/″\と身も魂も打込めて流れるものを感ずることのあるのは、誰もが曾て經驗したことだと思ひます。
竹久夢二 砂がき 青空文庫
本流と傍流とを着かず離れず、交互に巧に縫い合わせ、単純な事件を複雑に見せ、秘密を最後まで保ったのも、粘着力が強いからである。
国枝史郎 日本探偵小説界寸評 青空文庫
こうした相反する見解を前にして、『帝王の誕生』の著者は主流側に重心を置き、『パソコン創世記』の筆者はやや傍流側に体重をかけて取りあえず問題をさばいている。
富田倫生 パソコン創世記 青空文庫
作例 · 標準
その小さな村は、大きな川の傍流に沿って発展した。
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渓流釣りのために、本流から分かれる傍流を探した。
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激しい雨で傍流の水位も上がり、氾濫の危険があった。
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2
標準
branch
作例 · 標準
彼は一族の本流ではなく、傍流の出身だと言われている。
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その学派は主流からは傍流に位置付けられていた。
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歴史上、いくつかの傍流の思想も重要な役割を果たした。
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