浅慮
せんりょ
名詞
標準
imprudence
文例 · 用例
自分の少しばかりの言葉がおぬいさんを泣くほどに苦しめたかと思うと、園は今夜の浅慮を悔いるような気にもなった。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
しかしながらそれはけっして浅慮ではないと園は思い返した。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
」「それは、浅慮といふものだ。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
浅慮で悪うござんしたね。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
さつきご自分で批評がきらひだなんておつしやつてた癖に、ご自分では、私の事を浅慮だの無謀だの、こんどは身勝手だの、さかんに批評してやがるぢやないか。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
縦横に朱を入れて、これでよしとしたその後になつてまた、よしなき事にも思ひ、却て悪くして了つたことにも気づき、浅慮であつたことも省みられた。
— 北原白秋 『文庫版『雀の卵』覚書』 青空文庫
けれども、家へ帰って十日半月と落ち着いているうちにわたくしの気もだんだんに落ち着いて来て、あんな男にだまされたのは自分の浅慮から起ったことで、今更なんと思っても仕様がない。
— 岡本綺堂 『水鬼』 青空文庫
彼はいつも、自分の手にしている事件に対してあまり深謀すぎたり浅慮すぎたりしてしくじるのだ。
— THE PURLOINED LETTER 『盗まれた手紙』 青空文庫
作例 · 標準
経験豊富なプログラマーでさえ間違いを犯すことがある。それは千慮一失だ。
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普段は几帳面な会計士が小さな見落としをした、まさに千慮一失だ。
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「自分を責めすぎないで。ただの千慮一失だよ」と彼女は言った。
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