終着
しゅうちゃく
名詞頻度ランク #39862 · 青空 3 例
標準
arriving at the final stop (of a bus, train, etc.)
文例 · 用例
」 お今は荷物などを作る自分の傍に、始終着き絡って離れなかった静子に声かけながら、門を離れて行った。
— 徳田秋声 『爛』 青空文庫
此の積上げられたる雜具の上に、毎でも烟管を噛へて寐辷つてゐるのは、年を取つた兵隊上りの、色の褪めた徽章の附いてる軍服を始終着てゐるニキタと云ふ小使。
— アントン・チエホフ Anton Chekhov 『六號室』 青空文庫
この積上げられたる雑具の上に、いつでも烟管を噛えて寐辷っているのは、年を取った兵隊上りの、色の褪めた徽章の附いてる軍服を始終着ているニキタと云う小使。
— アントン・チエホフ Anton Chekhov 『六号室』 青空文庫
しかし馬車は一向に終着駅に着く様子もない。
— 外村繁 『澪標』 青空文庫
其處からすぐに十二三段もある大谷石の段々が截り立ち、さらにそのてつぺん近くに踊り場があつて七八段の終着段があつた。
— 室生犀星 『はるあはれ』 青空文庫
エセックス事件、この全戯曲の終着が、単に危険な寵臣を一人変わらせたというだけのものであってよいのだろうか。
— ELIZABETH AND ESSEX 『エリザベスとエセックス』 青空文庫
いいすぎになるかもしれませんが、宗教はですね、宗教は、とかく日本の宗教は、人生の終着駅みたいなものになってくるんです。
— 吉川英治 『親鸞聖人について』 青空文庫
宗教が人生の終着駅であって、どうしましょうか。
— 吉川英治 『親鸞聖人について』 青空文庫
作例 · 標準
長い列車の旅を経て、ようやく目的地の終着駅にたどり着いた時の安堵感は格別だった。
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このバス路線の終着は、海を見渡せる丘の上の停留所になっている。
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紆余曲折あった議論も、ようやく妥協点という名の終着に近づきつつある。
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