乾位
けんい
名詞
標準
northwest
文例 · 用例
(昭和七年)改刻|就れる高橋氏の碑文 神齢山護国寺は皇城の乾位を占めて新義真言宗の道場たり。
— 北大路魯山人 『高橋箒庵氏の書道観』 青空文庫
雀宮ヲ過ルヤ晃峰ヲ乾位ニ望ム。
— 永井荷風 『下谷叢話』 青空文庫
移民法もなかなかむつかしいし……」「ベンゲットの他あやんが比律賓へ行けんいう法があるかい」「あるかい言うたかて、法律がそうなってるんやから、仕方ない。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
「わたくしは、陛下のお目になみだのやどったところを、はいけんいたしました。
— NATTERGALEN 『小夜啼鳥』 青空文庫
――今夜はお客様もあるんだのに……」 と駆けて来た愛子にわざとつんけんいうと、叔父は神経の遠くのほうであてこすられたのを感じたふうで、「おゝ、それはわしがしたんじゃで、わしが掃除しとく。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
(九郎助、黙る)弥助 だが浅太郎、お前はな、いくら親分の気受けがいいからといって、あんまり年寄のことをつんけんいいなさんなよ。
— 菊池寛 『入れ札』 青空文庫
でもあなたのお顔をはいけんいたしますと、この上おひきとめ申しても、むだのようにおもわれます。
— 楠山正雄 『浦島太郎』 青空文庫
だるけん、云ふとた、――あんまり人次第だるけんいなくて……。
— 岸田國士 『牛山ホテル(五場)』 青空文庫
作例 · 標準
この古い屋敷は、家相において吉とされる乾位に蔵が建てられている。
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風水のアドバイスに従い、乾位の方向に書斎を配置することにした。
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地図上で乾位の方向、つまり北西を指し示しながら、道筋を説明した。
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