麬
ふすま
名詞頻度ランク #43498 · 青空 0 例
標準
wheat bran
文例 · 用例
武は上がってふすまをあけると、座敷のまん中で叔父叔母さし向かいの囲碁最中!
— 国木田独歩 『二老人』 青空文庫
麦のふすまを二升とね、阿麻仁を二合、それから玉蜀黍の粉を、五合を水でこねて、団子にこさえて一日に、二度か三度ぐらいに分けて、肥育器にかけて呉れ給え。
— 宮沢賢治 『フランドン農学校の豚』 青空文庫
これからだって毎日麦のふすま二升阿麻仁二合と玉蜀黍の、粉五合ずつやるんだぞ、さあいい加減に判をつけ、さあつかないか。
— 宮沢賢治 『フランドン農学校の豚』 青空文庫
そうしたらあんなに弱いおばあさまがだまったままで、いやというほどぼくをはらいのけたのでぼくはふすまのところまでけし飛ばされた。
— 有島武郎 『火事とポチ』 青空文庫
その手がぼくの手を引いて、ぼくの部屋の方に行ったが、あけっぱなしになっているふすまの所から火が見えたら、おかあさんはいきなり「あれえ」といって、ぼくの手をふりはなすなり、その部屋に飛びこもうとした。
— 有島武郎 『火事とポチ』 青空文庫
その月の出の正面にかざつて、もと手のかゝらぬお團子だけは堆く、さあ、成金、小判を積んで較べて見ろと、飾るのだけれど、ふすまは外れる。
— 泉鏡太郎 『十六夜』 青空文庫
何しろ、杉野の家で、早午飯に二人で牛肉なべをつゝいて居ると、ふすま越に(お相伴)といふ聲がしたと思ひな。
— 泉鏡太郎 『火の用心の事』 青空文庫
上れ、二階へと、マツチを手探りでランプを點けるのに馴れて居るから、いきなり先へ立つて、すぐの階子段を上つて、ふすまを開けると、むツと打つ煙に目のくらむより先に、机の前に、眞紅な毛氈敷いたかと、戸袋に、雛の幻があるやうに、夢心地に成つたのは、一はゞ一面の火であつた。
— 泉鏡太郎 『火の用心の事』 青空文庫
作例 · 標準
健康のために、毎朝のシリアルに麬を混ぜて食べている。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
このパンは、栄養価の高い麬を豊富に含んでいる。
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昔は、麬を家畜の飼料として利用していた。
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