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地団駄を踏む

じだんだをふむ
表現動詞-五段-マ行
1
標準
to stamp one's feet (in frustration, impatience, etc.)
文例 · 用例
地団駄を踏む思いである。
太宰治 八十八夜 青空文庫
ことさらに三つに切らなくてもいい、といふN君の言ひ方もへんだつたが、そんなら五つに切りませうと考へるこの宿の者の無神経が、癪にさはるやら、うらめしいやら、私は全く地団駄を踏む思ひであつた。
太宰治 津軽 青空文庫
彼は地団駄を踏む思いで、天とは何だと考える。
中島敦 弟子 青空文庫
) 地団駄を踏む心持ち!
国枝史郎 血煙天明陣 青空文庫
能登守を打ち殺せば、それでお君の眼を醒まさせることもできたろうにと思い返して、地団駄を踏むのでありました。
道庵と鰡八の巻 大菩薩峠 青空文庫
けれどもまた、それは嘘だ、あいつらは風を食って、もう逃げ去ってしまった、もう一足早かりせば、といって地団駄を踏むものもありました。
禹門三級の巻 大菩薩峠 青空文庫
ちぇッ、何だって今日に限って、留守なんぞになるんだ、ちぇッ」 海辺に立って騒ぐもののうち、気の利いたのは、気が利き過ぎて、かえって地団駄を踏むのもある。
Ocean の巻 大菩薩峠 青空文庫
呆れ返るもの――罵る者――地団駄を踏む者――直ぐに追いかけて、あん畜生、とっ掴まえて今度こそはと、マドロスを憎むこと骨髄に徹する者もある。
白雲の巻 大菩薩峠 青空文庫
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