地団駄踏む
じだんだふむ
表現動詞-五段-マ行
標準
to stamp one's feet (in frustration, impatience, etc.)
文例 · 用例
ことにも、それが芸術家の場合、黒煙|濛々の地団駄踏むばかりの焦躁でなければなりません。
— 太宰治 『女の決闘』 青空文庫
ことにも、それが芸術家の場合、黒煙濛々の地団駄踏むばかりの焦躁でなければなりません。
— 太宰治 『女の決闘』 青空文庫
竹のステッキで、海浜の雑草を薙ぎ払い薙ぎ払い、いちどもあとを振りかえらず、一歩、一歩、地団駄踏むような荒んだ歩きかたで、とにかく海岸伝いに町の方へ、まっすぐに歩いた。
— 太宰治 『黄金風景』 青空文庫
地団駄踏むほど無念なのです。
— 太宰治 『駈込み訴え』 青空文庫
第三の鍵さえあれば、密室の中で夢子が刺されても何の不思議もない――では小杉さん、左様なら」「待て、待て」 地団駄踏む小杉卓二を寝室に残して、夢子は静かに梯子段を降りて行きます。
— 鍵 『奇談クラブ〔戦後版〕』 青空文庫
私は立ち止り、じだんだふむような気持ちで言った。
— 豊島与志雄 『山上湖』 青空文庫
追いすがる二手、三手の組子はおもわぬ大猿に道をふさがれ、たじろぐ眼の前へ夜霧の煙幕、あれよあれよとじだんだふむばかりです。
— 野村胡堂 『幻術天魔太郎』 青空文庫
そうしたら、やつら、ぶつくさいうだろうな、わめくだろうな、おこってじだんだふむだろうな!
— A KIDNAPPED SANTA CLAUS 『サンタクロースがさらわれちゃった!』 青空文庫