宗廟
そうびょう
名詞
標準
ancestral shrine (temple)
文例 · 用例
恐懼修省の工夫が有れば、以て宗廟社稷を守り、以て祭主と為るべきである。
— 幸田露伴 『震は亨る』 青空文庫
兵馬の権、他人の手に落ち、金穀の利、一家の有たらずして、将帥外に傲り、奸邪間に私すれば、一朝事有るに際しては、都城守る能わず、宗廟祀られざるに至るべし。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
方孝孺に語りたまわく、燕王は孝康皇帝|同産の弟なり、朕の叔父なり、吾他日|宗廟神霊に見えざらんやと。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
是れまことに天、朕が不叡、且つ国の不平たるを愍みたまひて、天業を経綸め宗廟を絶たざらしめたまふか」 とまでに仰せられた。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
それは道士等が王室の李姓であるのを奇貨として、老子を先祖だと言い做し、老君に仕うること宗廟に仕うるが如くならしめたためである。
— 森鴎外 『魚玄機』 青空文庫
身分ある者は、家屋を造る際に、先づ祖先を奉安すべき宗廟から着手する(『禮記』曲禮下)。
— 桑原隲藏 『支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道』 青空文庫
宗廟に供へる穀物は、天子・諸侯と雖ども皆自身で耕作する(『穀梁傳』桓公十四年)。
— 桑原隲藏 『支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道』 青空文庫
宗廟に奉仕する祭服は、王后・夫人の手で親しく紡織する(同上)。
— 桑原隲藏 『支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道』 青空文庫
作例 · 標準
その古都には、歴代の王が祀られている壮大な宗廟(そうびょう)があった。
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宗廟(そうびょう)の建築様式は、静謐(せいひつ)さと威厳に満ちていた。
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毎年、王家は宗廟(そうびょう)で先祖を祀る儀式を行った。
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ウィキペディア
宗廟(そうびょう)とは、中国において、氏族が先祖に対する祭祀を行う廟のこと。中国の歴代王朝においては、廟号が宗廟での祭祀の際に使われる。
出典: 宗廟 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0