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口をついて出る

くちをついてでる
表現動詞-一段
1
標準
to rush out from one's mouth (words, phrases, etc.)
文例 · 用例
口をついて出る、むかしの教師の名前、ことごとくが、匂いも味も色彩もなく、笠井さんは、ただ、聞いたような名前だなあ、誰だったかなあ、を、ぼんやり繰りかえしている仕末であった。
太宰治 八十八夜 青空文庫
口をついて出るといふのである、“Nevermore”といふ獨白が。
太宰治 猿面冠者 青空文庫
口をついて出るというのである、“Nevermore”という独白が。
太宰治 猿面冠者 青空文庫
」と私の口をついて出る
A STUDY IN SCARLET 緋のエチュード 青空文庫
口をついて出る言葉言葉がどれもこれも絢爛な色彩に包まれていた。
有島武郎 或る女 青空文庫
彼等は悉く稍風変りな多弁家だが、ボケブユラリに貧しい代りに、瞬時々々に口をついて出る擬物的の形容語を発する才に長けてゐた。
牧野信一 円卓子での話 青空文庫
僕はその青年の口をついて出る雄弁には驚いたが、しかしまたその議論のあまりなオーソドクスさにも驚いた。
大杉栄 自叙伝 青空文庫
花いばらここの土とならうよ こんな句が口をついて出るほどひきつけられたので、さっそく土地借入に没頭した。
種田山頭火 『鉢の子』から『其中庵』まで 青空文庫
作例 · 標準
興奮のあまり、感謝の言葉が口をついて出た
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長年秘めていた本音が、酒の勢いでつい口をついて出てしまった。
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