満悦
まんえつ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #31030 · 青空 168 例
標準
great delight
文例 · 用例
こうした手紙の中に、ヘルンの大得意な満悦さが現われている。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
」 扉を開けた出会頭に、爺やが傍に、供が続いて突立った忘八の紳士が、我がために髪を結って化粧したお澄の姿に、満悦らしい鼻声を出した。
— 泉鏡花 『鷭狩』 青空文庫
校長はお君の拍手に満悦であった。
— 織田作之助 『雨』 青空文庫
校長はお君の拍手に満悦したようだった。
— 織田作之助 『雨』 青空文庫
そして、音楽や、若々しい笑い声や、酒の香りに、濁りかすみながら、陽気な空気の渦巻いている容子に、満悦しながら、美和子達のグループのすぐ隣に、腰をおろした。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
父の顔を見母の顔を見姉の顔を見、煮豆|佃煮のごちそうに満悦して、腹の底を傾けての笑い、ありたけの声を出しての叫び、この人のためにだれもかれも、すべての憂き事を忘れさせられる。
— 伊藤左千夫 『水籠』 青空文庫
「文藝春秋」所載、拙作「歌へる日まで」に就て身にあまる程の賞讚辞を賜り満悦に存じました。
— 牧野信一 『附「歌へる日まで」』 青空文庫
――この冒頭に引用した一節の古詩は、その晩私が満悦に乗じて思はず筆を執つて壁に走り書いた有頂天の誌である。
— 牧野信一 『三田に来て』 青空文庫
作例 · 標準
孫から似顔絵をプレゼントされた祖父は、目を細めて満悦の表情を浮かべていた。
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「本日のスペシャリテにご満悦の様子で何よりです」と、シェフがテーブルを回って挨拶した。
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彼は自分が苦労して書き上げた論文が高い評価を受け、まさに満悦の至りといった様子だった。
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