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飛報

ひほう
名詞
1
標準
urgent report
文例 · 用例
三 別れの曲 ショパンがパリのサロンに集まった名流の前で初演奏をしようとする直前に、祖国革命戦突発の飛報を受取る。
寺田寅彦 映画雑感6 青空文庫
ところが東都出発の数日以前から、殆んど毎日のように暴風|大雨で、各地水害の飛報は頻々として来る。
押川春浪 本州横断 癇癪徒歩旅行 青空文庫
あゝ、其のよろこびの涙も、夜は片敷いて帶も解かぬ留守の袖に乾きもあへず、飛報は鎭守府の病院より、一家の魂を消しに來た。
泉鏡花 雪の翼 青空文庫
秀吉更に進んで、諸城を陥れんとして居る処に、勝家出馬の飛報を受け取ったのである。
菊池寛 賤ヶ岳合戦 青空文庫
之等の飛報が大阪城に達すると、激昂していた人心が更に油をかけられるわけで、温健なる慶喜も、遂に討薩の表を作って、上洛することに決した。
菊池寛 鳥羽伏見の戦 青空文庫
この飛報は、瞬くひまに、山又山を越え、海の外までも傅はりて、一團の愁雲忽ち東海の空を掩へり。
大町桂月 箱根神社祈願の記 青空文庫
肥後熊本の細川越中守の藩中は、天草とはただ一脈の海水を隔つるばかりであるから、賊徒蜂起の飛報に接して、一藩はたちまち強い緊張に囚われた。
菊池寛 恩を返す話 青空文庫
国際殺人団全体にその飛報が伝わると団員一同は色を失った。
海野十三 国際殺人団の崩壊 青空文庫
作例 · 標準
「敵軍が接近中!」という飛報を受け、城内はにわかに慌ただしくなった。
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災害発生の飛報が本部に届くやいなや、救助チームが現場に急行した。
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飛報を携えた伝令は、愛馬を飛ばして都まで走り抜けた。
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