こし器
こしき
名詞
標準
strainer
文例 · 用例
……性質はよさそうだけれど、すこし器量がよくなくってとか。
— 堀辰雄 『三つの挿話』 青空文庫
話がたまたま被害民三千人の出京のことに及んで、隣席の西郷従道が微笑をふくみながら、「このあいだの仕事はありゃすこし器用すぎる。
— 大鹿卓 『渡良瀬川』 青空文庫
大きくなれば、もうすこしきれいにもなりましょうし、時がたてば、小さくもなりますでしょう。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『みにくいアヒルの子』 青空文庫
マタンは、もたせた車の輪のこしきの上に、よじのぼりました。
— 新美南吉 『名なし指物語』 青空文庫
「ちょっとな、坊」 男の人は、少年がそばにくると、すこしきまりのわるいような顔をしていった。
— 新美南吉 『うた時計』 青空文庫
「お二人とも、何時も仲の好いお朋友がどうしたのですよ、おかしいじゃありませんか、私に話してくださいよ、ぜんたいどうしたのですよ」 益雄はそう云われるとすこしきまりがわるかった。
— 田中貢太郎 『草藪の中』 青空文庫
たくさんの蛇がうず高く盛りあがって大きい輪をつくっているのは蛇こしきとかいって、そのなかには、珍らしい玉がかくれていると、昔の人たちは云ったものです。
— 雷獣と蛇 『半七捕物帳』 青空文庫
寂しくも唯ひとり、唯ひとり、きのままに、棺のうち、唯ひとり、唯ひとり、のこしきて、朝まだき、はなやかに、はなやかに、うちつれて、歌ふやう「時くれば、時くれば、ゆくみちぞ、このをとめ、みまかりぬ、みまかりぬ、戀やみに。
— 上田敏 『牧羊神』 青空文庫
作例 · 標準
茹で上がったパスタをこし器にあけて、しっかりとお湯を切る。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「滑らかなプリンを作るには、卵液を一度こし器に通すのがコツだよ。」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
味噌汁を作る際、こし器を使って味噌を溶き入れるとダマにならない。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview