健脚
けんきゃく
形容動詞名詞
標準
good walker
文例 · 用例
健脚らしいKさんは杖を振りながら元氣好く登つた。
— 南部修太郎 『修道院の秋』 青空文庫
親仁は差心得たものと見える、この機かけに手綱を引いたから、馬はすたすたと健脚を山路に上げた、しゃん、しゃん、しゃん、しゃんしゃん、しゃんしゃん、――見る間に眼界を遠ざかる。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
日に十里を楽々と走破しうる健脚を有し、獅子をも斃す白光鋭利の牙を持ちながら、懶惰無頼の腐りはてたいやしい根性をはばからず発揮し、一片の矜持なく、てもなく人間界に屈服し、隷属し、同族互いに敵視して、顔つきあわせると吠えあい、噛みあい、もって人間の御機嫌をとり結ぼうと努めている。
— ―伊馬鵜平君に与える― 『畜犬談』 青空文庫
水戸の有志家|杉田恭介君、川又英君、及び水戸中学出身の津川五郎君で、孰れも健脚御自慢、旅行は三度の飯より好きだという愉快な連中だ。
— 押川春浪 『本州横断 癇癪徒歩旅行』 青空文庫
仰々しく馬車を走らして往来を妨げんは、老人の娑婆塞と後指指されんも憂たてし、髪切払いて仏に仕うる身の徒歩歩こそ相応けれ、つまりは腕車も不用なれど、家名に対してそうもならねば、止むことを得ず三吉の健脚を労するだに心苦しく思すとなむ。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
帰途は、外ヶ浜に於ける「いまだ老いざる健脚家」も、さすがに疲れて、めつきり無口になつてしまつた。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
たとへば今自分は脚力が弱くてならぬから、健脚の人とならんと希望する時は、一念の心が脚に向ふ。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
ところで健脚法の練習といふ段になると、たゞぶら/\と歩いたのではいけぬ。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
作例 · 標準
その会社は、著名な大学と研究委託契約書を締結した。
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進む前に、両当事者は研究委託契約書の条件を慎重にレビューした。
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法務部は、今後のプロジェクトのために新しい研究委託契約書を作成した。
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