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初稿

しょこう
名詞頻度ランク #39448 · 青空 25
1
標準
first draft
文例 · 用例
長月の一夜(初稿)長月の鎮守の祭夜もふけて天は険しく雨もよひ、月さしながら稲妻す、濃雲をりをり鉛いろ赤く爛れて野に高き軌道を照らす。
北原白秋 第二邪宗門 青空文庫
三晩|寐ないで書上げた「ジィキルとハイド」の初稿をストーヴの中に叩き込ませたのは、ファニイであった。
中島敦 光と風と夢 青空文庫
倍近い分量のあった初稿では、パーソナルコンピューターの歴史やDTPの流れ、電子出版の系譜、インターネットの形成史といった話題に詳しく触れていた。
富田倫生 本の未来 青空文庫
ともすれば、わき筋に入りこむ傾向のつよい初稿を読み、物語としての軸を明確にするよう腐心してくださった、新潮社出版部の佐久間憲一氏に、この決定稿は大きく負っている。
第3章 フルサークル、1991年 45回転の夏 青空文庫
―――――――――――――――――――― 上の中央公論に載せた初稿は媒となつて、わたくしに数多の人を識らしめた。
森鴎外 津下四郎左衛門 青空文庫
さて、初稿成れりし後も、常に訂正に從事して、その再訂の功を終へたるは、實に明治十九年三月二十三日なりき。
大槻文彦 ことばのうみのおくがき 青空文庫
さてまた、篇中の體裁も、注釋文も、初稿とは大に面目をあらためぬ。
大槻文彦 ことばのうみのおくがき 青空文庫
昭和二年、二十四歳の時、「ルウベンスの僞畫」の初稿が出來た。
堀辰雄 豆自傳 青空文庫
作例 · 標準
論文の初稿が完成し、教授に提出した。
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編集者は、著者の初稿を読み、改善点を指摘した。
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初稿の段階ではまだ荒削りだが、アイデアは十分に伝わる。
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