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ぎゅっと

ぎゅっと異読 ギュッと・ギュっと・ギュって・ギュッて・ぎゅって
副詞動詞-サ変頻度ランク #24999 · 青空 0
1
標準
tightly (hold, squeeze, etc.)
文例 · 用例
すると犬神はぎゅっとタネリの足を強く握って「ほざくな小僧、いるかの子がびっくりしてるじゃないか。
宮沢賢治 サガレンと八月 青空文庫
そんな風の囁きが、ひそひそ耳に忍びこんで来て、笠井さんは、ぎゅっとまじめになってしまった。
太宰治 八十八夜 青空文庫
そう言って鏡を見ると、私の顔はものものしく、異様に緊張してぎゅっと口を引きしめて気取っていた。
太宰治 美少女 青空文庫
ぎゅっと固くつぶってみたり、ゆるくあけて瞼をぷるぷるそよがせてみたり、おとなしくそんなことをしているだけなのである。
太宰治 逆行 青空文庫
こうして覗いているうちに、くろんぼは、こっそりおれのうしろにやって来て、ぎゅっと肩を抱きしめる。
太宰治 逆行 青空文庫
私はぶるぶる震えて泣きながら、両手の指をそろえて口の中へ押こんで、それをぎゅっと歯でかみしめながら、その男がどんどん沖の方に遠ざかって行くのを見送りました。
有島武郎 溺れかけた兄妹 青空文庫
涙にしとったハンケチを丸めてぎゅっと握りつめているそのかぼそい手も他人の手のようだった。
有島武郎 星座 青空文庫
唇をぎゅっと歪めた。
織田作之助 秋深き 青空文庫
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