ふんわり
ふんわり異読 フンワリ
副詞-と副詞頻度ランク #26574 · 青空 108 例
標準
gently
文例 · 用例
絨氈の上にはふんわりと、硬い床板の上にはがちやんと音を立てながら。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『「マルテ・ロオリッツ・ブリッゲの手記」から』 青空文庫
ラプンツェルは香水の風呂にいれられ、美しい軽いドレスを着せられ、それから、全身が埋ってしまうほど厚く、ふんわりした蒲団に寝かされ、寝息も立てぬくらいの深い眠りに落ちました。
— 太宰治 『ろまん燈籠』 青空文庫
その風に木の花のにおいがふんわりのっていきました。
— 新美南吉 『木の祭り』 青空文庫
そのピンクの靄がゆらゆら流れて、木立の間にもぐっていったり、路の上を歩いたり、草原を撫でたり、そうして、私のからだを、ふんわり包んでしまいます。
— 太宰治 『女生徒』 青空文庫
あれはね猶太人のアインスタインが飯の種にしているあの「空間」というものだね、その証拠にはあの火花に頭を持って行かれるときエッフェル塔の頂上だけ土台も胴なかもなくてふんわりあの高さに浮ばせる無理が不思議でなく顕現するんだよ。
— 岡本かの子 『百喩経』 青空文庫
夫人、美くしい、かはいい、しとやかなよその夫人、御覧なさい、あれ、あの柳にも、サンシユユにも黄色い木の芽の粉が煙り、ふんわりと沁む地のにほひ。
— 北原白秋 『東京景物詩及其他』 青空文庫
そして彼女はこの夢のやうな淡いふんわりと浮き上ってるやうな心持を、なぜか多くの人々が気づかひそうに見守ってゐることが感じられた。
— 素木しづ 『かなしみの日より』 青空文庫
審判官はよりかかりのあるいすに、からだをうずめて、ふんわりと鳥のわた毛を入れたまくらを、あたまにかっていました。
— REJSEKAMMERATEN 『旅なかま』 青空文庫
作例 · 標準
オーブンから取り出したばかりのシフォンケーキは、指で押すとふんわりと柔らかく弾力があった。
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春風がふんわりと頬をなで、桜の花びらが足元に舞い落ちてきた。
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彼女はピンク色のふんわりとしたシルエットのスカートを穿いて、待ち合わせ場所に現れた。
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