九曜
くよう
名詞
標準
Navagraha (divine personifications of the nine celestial bodies in Hindu mythology)
文例 · 用例
」 河の上流にある倉持の家は、写真で見ても下手なお寺より大きい構えで、棟の瓦に定紋の九曜星が浮き出しており、長々しい系図が語っているように、平家の落武者だというのはとにかくとしても、古い豪族の末裔であることは疑えない。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
九曜星の紋のある中仕切りの暖簾を分けて、袂を口角に当てて、出て来た娘を私はあまりの美しさにまじまじと見詰めてしまった。
— 岡本かの子 『河明り』 青空文庫
十月二十九日朝|御暇乞に参り、御振舞に預り、御手ずから御茶を下され、引出物として九曜の紋赤裏の小袖|二襲を賜わり候。
— 森鴎外 『興津弥五右衛門の遺書』 青空文庫
細川越中守忠利は、地白、上に紺の九曜の紋ある旗を掲げ、狸々緋の二本しないの馬印を立て、黒白段々の馬印従えた肥後守光利と共に、三の丸前門を攻撃した。
— 菊池寛 『島原の乱』 青空文庫
脇差は一尺八寸、直焼無銘、横鑢、銀の九曜の三並びの目貫、赤銅縁、金拵えである。
— 森鴎外 『阿部一族』 青空文庫
紺青色の釉のなかに宝玉のような九曜星の美しい花紋が茶碗の肌一面に光っていた。
— 薄田泣菫 『艸木虫魚』 青空文庫
五岳の塔と六府の塔を、左の方に睨みながら、九曜殿の方へ進んで行った。
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫
芸術倶楽部の一室に、九曜の星の定紋のついた陣笠がおいてあった。
— 長谷川時雨 『松井須磨子』 青空文庫
作例 · 標準
神社の天井には、九曜の紋が美しく描かれていた。
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この地方の古い家紋には、九曜をモチーフにしたものが多い。
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九曜はインド占星術における重要な概念である。
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標準
(in Onmyōdō) divination of a person's fate based on the nine celestial bodies's positions at birth
作例 · 標準
平安時代の陰陽師は、九曜を用いて未来を占ったと言われている。
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この九曜の配置は、吉兆を示すとされている。
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九曜の教えは、人々の運命を読み解く上で重要視された。
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