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葵花

きか
名詞頻度ランク #10291 · 青空 0
1
標準
sunflower
文例 · 用例
中古以後、相撲の節会に、左方の力士は葵花、右方の力士は瓠花を頭へ挿して出たが、瓠は水に縁のあるものだつたので、水の神の所属の標らしく、葵は、それに対立する神の一類を示したのだと思はれる。
折口信夫 草相撲の話 青空文庫
中古以後、秋の相撲節に、左方の力士は葵花、右方は瓠花を頭へ挿して出た。
折口信夫 河童の話 青空文庫
そなたに対する餞じゃ」 やがて朗々と吟ずるを聞けば、植物ハ微ナリト雖モ性|常アリ人心ノ翻覆至ッテ量リ難シ李陵衛律陰山ニ死ス葵花ノ太陽ヲ識ルニ似ザルナリ「どうじゃな、お気に召されたかな?
国枝史郎 蔦葛木曽棧 青空文庫
」 家具が葵花色の影を床の上にひいているばかりで、何ひとつ動くものもなかった。
久生十蘭 墓地展望亭 青空文庫
鍍金兜に、照り映える茜の纓は、花に似て狼腰を、鞍つぼに片手づかいの左太刀右手には持てり、石つぶてつぶて袋の底知れず打つや流星放てば飛電矢つがえ無用、強弩も要らぬたてがみ青き、駿足に靡け行く、雉子の尾羽ネの駒飾り葵花のあぶみよ、揺れ鳴る鈴よ没羽箭、ああ、去るところ風は蕭々たり、敵屍あるのみ「ころすな!
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
しかもおまへはわがままに親しい人だと歌つてきかせる。
中原中也 寒い夜の自我像 青空文庫
ああ舟にのりて行かば、くるほしきなみの亂れもここちよく、ちのみごの夜びえする、あやしきこゑもきかであるべきに、ふるとせひとにかくれて、わがはぐくみしいろぐさのはや涸れぬとぞ、けふきけば薄葉に涙しをるる、よしゑやし、悲しきものはあだがたき、君ならなくに、はやも我が世をのがれいでばや。
萩原朔太郎 浮名 青空文庫
釜石よりの帰り宮沢賢治かぎりなく鳥はすだけどこゝろこそいとそゞろなれ竹行李小きをになひ雲しろき飯場を出でぬみちのべにしやが花さけばかうもりの柄こそわびしきかすかなる霧雨ふりて丘はたゞいちめんの青谷あひの細き棚田に積まれつゝ廐肥もぬれたり
宮沢賢治 釜石よりの帰り 青空文庫
作例 · 標準
「見て、大きな葵花が太陽の方を向いて咲いているよ。夏だねぇ」
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画家のゴッホは、燃え上がるような黄色い葵花の美しさに魅了され、何度もキャンバスに向かった。
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花壇の一角に植えた葵花が、子供たちの背丈を優に超えるほど大きく成長した。
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