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清算

せいさん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #10759 · 青空 302
1
標準
(financial) settlement
文例 · 用例
科学という霊妙な有機体は自分に不用なものを自然に清算し排泄して、ただ有用なるもののみを摂取し消化する能力をもっているからである。
寺田寅彦 量的と質的と統計的と 青空文庫
西洋へ行く前にどうしても徹底的にわるい歯の清算をしておく必要があるのでおおよそ半月ほど毎日○○病院に通った。
寺田寅彦 自由画稿 青空文庫
柔らかい牛肉も魚のさし身もろくにかめなくなり、おしまいには米の飯さえ満足に咀嚼することが困難になったので、とうとう思い切って根本的に大清算を決行して上下の入れ歯をこしらえたのが四十余歳のころであった。
寺田寅彦 自由画稿 青空文庫
生に清算はありえない、清算がありえないほど、かぎりなく伸びてゆくのが生である。
大田から下関 行乞記 青空文庫
」 その時分は銀子もまだ苦い汁の後味が舌に残りながら、四年間|同棲した、一つ年上の男のことが、綺麗さっぱりとは清算しきれずにいた。
徳田秋声 縮図 青空文庫
今度はきっと清算するから、手切れがいるとか、今度は官庁の仕事を請け負い、大儲けをするから、利子は少し高くてもいいとか、松島の口車に載せられ、男への愛着の絆に引かされ、預金を引き出し引き出ししたのだった。
徳田秋声 縮図 青空文庫
銀子の父親はちょうどその時分、やくざの世渡りを清算し、同じやくざ仲間で、いくらか目先の見える男が、東京で製靴の仕事で、時代の新しい生活を切り開き、露助向けの靴の輸出を盛大にやっていたのを手寄り、そこでその仕事をおぼえ、田舎へ帰って小さな店をもっていた。
徳田秋声 縮図 青空文庫
」 お神はそう言って涙を拭いたが、昏睡中熱に浮かされた銀子は、しばしば呪いの譫言を口走り、春次や福太郎が傍ではらはらするような、日常|肚に畳んでおいたお神への不満や憤りを曝け出したりしたので、九分九厘まで駄目となったこの際に、心残りのないように、恩怨に清算をつけるのだった。
徳田秋声 縮図 青空文庫
作例 · 標準
長年の負債をすべて清算し、彼は心機一転、新しい土地で商売を始めることにした。
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取引先とのトラブルを清算するため、法的な手続きを含めた最終的な合意に至った。
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「よし、これで今年度の経費はすべて清算できた。ようやく年が越せるよ」
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2
標準
liquidation
作例 · 標準
経営破綻した航空会社は清算手続きに入り、保有していた機体は他社へ売却されることになった。
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裁判所から選任された清算人が、会社の残余財産を債権者に分配する業務を進めている。
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「はあ、あんなに勢いのあった会社が清算に追い込まれるなんて、諸行無常を感じるな」
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3
標準
ending (a relationship)
作例 · 標準
彼女は腐れ縁だった彼との関係を清算し、連絡先もすべて消去して新しい人生を歩み出した。
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過去の過ちを清算するため、彼は被害者に謝罪し、誠意を持って賠償に応じる決意を固めた。
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「おい、いつまでも未練を残していないで、そろそろ過去を清算して前を向いたらどうだ?」
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