侍曹
じそう
名詞
標準
respectfully
文例 · 用例
そして名宛の左側の、親展とか侍曹とか至急とか書くべきところに、閑事という二字が記されてあった。
— 幸田露伴 『野道』 青空文庫
先は右御報まで如此に御座候頓首九月十八日箒庵北大路老台侍曹 氏の約束は、いわゆる世の鰻香に終る事なくして遂に実現された事は、氏の将来のために幸福であり、すこぶる欣快な思いをした。
— 北大路魯山人 『高橋箒庵氏の書道観』 青空文庫
ハンケチにいっぱい拾って包んでだいじそうに縛っているから、もうよすかと思うと、今度は「あなたのハンケチも貸してちょうだい」と言う。
— 寺田寅彦 『どんぐり』 青空文庫
レナード「もし実際そんな重力の『場』があるなら、何かもっと見やすい(anschaulich)現象を生じそうなものではないか。
— 寺田寅彦 『アインシュタイン』 青空文庫
つまりピアノ線の両端に重錘をつけたようなものを矢鱈と空中に打ち上げれば襲撃飛行機隊は多少の迷惑を感じそうな気がする。
— 寺田寅彦 『烏瓜の花と蛾』 青空文庫
野ねずみはもうまるでばかのようになって泣いたり笑ったりおじぎをしたりしてから大じそうにそれをくわえてこどもをさきに立てて外へ出て行きました。
— 宮沢賢治 『セロ弾きのゴーシュ』 青空文庫
然るに八時は先刻打っても人々は未だなかなか散じそうな様子も見えない。
— 国木田独歩 『牛肉と馬鈴薯』 青空文庫
その時、一匹の小さなのら犬がトボトボと、人間には許されぬ警戒線を越えて、今にも倒壊する塔のほうへ、そんなことも知らずにうそうそひもじそうに焼け跡の土をかぎながら近寄って行くのが見えた。
— 寺田寅彦 『LIBER STUDIORUM』 青空文庫
作例 · 標準
彼は上官に対して、常に侍曹の態度で接していた。
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部下は、先輩社員に対して侍曹の敬意を払うべきだ。
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「皆様、侍曹の心遣いを忘れないでください」とリーダーはチームに訓示した。
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