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東天

とうてん
名詞
1
標準
the eastern sky
文例 · 用例
こんな事件よりも毎朝太陽が東天に現われることがはるかに重大なようにも思われる。
寺田寅彦 ジャーナリズム雑感 青空文庫
』と、暫時は言もなく、東天の一方を眺めたが、忽ち腕拱ぬき『して、櫻木君の一行は意外の天變のために、來る二十五|日拂曉、橄欖島の附近にて貴下等の應援を待つのですか、よろしい、斯く承はる以上は最早憂慮するには及びません。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
もし濃霧|霽れて、東天に太陽の昇るのを見たならば、その絶景はいかばかりだろうと思うが、今日到底その望みはないので、一行は濃霧中に道を捜しつつ山を降って行く。
押川春浪 本州横断 癇癪徒歩旅行 青空文庫
しかし東天を破りて日出ずるや、彼らはその武器とする暗黒を奪われてその悪を断たるるのである。
内村鑑三 ヨブ記講演 青空文庫
東天微紅を帶び始めけるが、だん/\に赤くなる。
大町桂月 妙義山の五日 青空文庫
棚びく雲があれば雲のふちを色どり、金粉をはじく金色の征矢を放ち、東天は俄かに青緑の空と、くれないの旭光とで絢爛を現出するのであった。
鷹野つぎ 青空文庫
勤勉な小谷さんはたいていまだ東天の美しい時分に私のベッドに出勤してパチリと電灯をつけた。
鷹野つぎ 青空文庫
” これを読んだ楊博士は、団扇のような掌をうち、近眼鏡をぽろりと膝のうえに落として、「うーむ、これあるかな、東洋ペン鬼の言や」 と、はるかに東天を仰いで、三拝九拝した。
海野十三 軍用鮫 青空文庫
作例 · 標準
東天が白み始め、新しい一日が始まる。
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東天に一番星が輝いていた。
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明け方、東天から太陽が昇る。
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