佐幕
さばく
名詞頻度ランク #33032 · 青空 152 例
標準
adherence to the shogunate
文例 · 用例
佐幕、勤王、因循三派のどれにでも共鳴しながら同じ宿に泊る。
— 夢野久作 『斬られたさに』 青空文庫
……然るにこの助太刀の二人というのが相当名のある佐幕派の浪人で、身共の顔を見識りおって友川の手引をしたらしいと思われたが、事実、三人とも中々の者でのう。
— 夢野久作 『斬られたさに』 青空文庫
佐幕派が盛んになると勤王派の全部に腹を切らせる。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
そのうちに勤王派が盛り返すと今度は佐幕派の全部を誅戮する。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
薩奸会賊と云ふのは、当時の志士の標語であつて、薩摩は会津と同じく、佐幕の張本人と目され、その評判のわるいこと甚だしい。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
薩藩はしかし、果して佐幕であらうか。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
若し慶喜が本当に肚を据ゑて、佐幕派の藩士を集めて、反薩長の旗幟を掲げて起つたならばどうであつたであらうか。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
もし自から家康に代りて天下を取らむと思ひしなるべしと疑ふ人あらば、そは、維新の際、薩長が取つて徳川に代らむと誤解せし佐幕の諸藩の人々の見と同じかるべき也。
— 大町桂月 『石田堤』 青空文庫
作例 · 標準
幕末の動乱期には、佐幕派と倒幕派が激しく対立した。
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彼の家系は代々佐幕の志が厚く、幕府のために尽力してきた。
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佐幕の立場から、彼は開国政策に反対の意を示した。
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ウィキペディア
佐幕(さばく)とは、動乱の幕末期によく使われた言葉で、「幕府を補佐する」の意。しばしば倒幕派と対比するために佐幕派とも呼ばれる。
出典: 佐幕 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0