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供人

ともびと
名詞
1
標準
companion
文例 · 用例
最初に登場する寺子屋の寺子らははなはだ無邪気でグロテスクなお化けたちであるが、この悲劇への序曲として後にきたるべきもののコントラストとしての存在である以上は、こうした粗末な下手な子供人形のほうが、あるいはかえって生きたよだれくりどもよりよいともいわれる。
寺田寅彦 生ける人形 青空文庫
そこで長者は娘を駕籠に乗せ、供人も多くつけて山へ送った。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
供人は何の気なしに娘を駕籠から下ろしてやった。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
供人は立騒いでも、する術なく、娘の姿は水に没してしまった。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
車の周囲には男や女の供人が随いていた。
田中貢太郎 黄金の枕 青空文庫
※ 長者はその日が来ると、宇賀の老爺はじめ十余人の供人を伴れて、伊勢参宮に出かけて往きましたが、土佐の海は風浪の恐れがあるので、陸路をとることにしました。
田中貢太郎 宇賀長者物語 青空文庫
先づ、若嫁が、十目の透視し得ざる覆面を被つて、供人に衞られ、町内の重立た處々を練り歩く。
南方熊楠 蓮の花開く音を聽く事 青空文庫
其間だ、供人は盛裝喧噪して珍妙に唄ひ踊り續ける。
南方熊楠 蓮の花開く音を聽く事 青空文庫
作例 · 標準
姫君は数人の供人を連れて、都の外れにある寺院へ出かけた。
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主君の身を守るため、供人は常に周囲を警戒しながら歩いている。
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旅の道中、供人と交わした他愛もない会話が一番の思い出になった。
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