随行者
ずいこうしゃ
名詞
標準
文例 · 用例
随行者たちももう寝たようである。
— 帚木 『源氏物語』 青空文庫
「わたくしは柏軒先生随行者の問題が起つた時、是非共志村玄叔を遣らうとおもつた。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
門下の随行者もある。
— 第二部上 『夜明け前』 青空文庫
因って父もこの随行者のいるある寺にいたので、私はそこへ到着したのであった。
— 内藤鳴雪 『鳴雪自叙伝』 青空文庫
すると花嫁の随行者はその要償金の幾許を与えて、まず安全の通過を希いここに始めて通過し得らるるのです。
— 河口慧海 『チベット旅行記』 青空文庫
殿下は敢て飲物や果物に限らず、其品が何であろうとも、御自身お一人の外、随行者にゆき渡らぬような場合には、唯其好意を謝し給うのみで、決してお手をお附けになった例がない。
— 木暮理太郎 『朝香宮殿下に侍して南アルプスの旅』 青空文庫
此時はたとえ一杯宛でも随行者に配分することが出来たので、殿下は御満足の御様子に拝された。
— 木暮理太郎 『朝香宮殿下に侍して南アルプスの旅』 青空文庫
二つの新浴室も一は御用、一は随行者に充てられ、化粧煉瓦に装飾された大きな浴槽は、此山中には珍しいものであった。
— 木暮理太郎 『秩父宮殿下に侍して槍ヶ岳へ』 青空文庫